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編集プロダクションのはじまり

編集プロダクションには大きく３つあると言われています。取材プロダクション、校正プロダクション、編集プロダクションです。

これら編集プロダクションのはじまりはいつ頃だったのでしょうか？書籍『新 現場からみた出版学（植田 康夫 著）』より学んでみたいと思います。
　

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編集プロダクションの歴史は、1950年代にさかのぼる。1958年積極的な売上拡大を目論んだ河出書房が、戦前、美術出版社を経営し、そのノウハウをもっていた座右宝刊行会と手を組んで、美術全集を発行したのははじまりである。

当初は下請というよりも、パートナー形式で、大手出版社にノウハウを提供するという対等の色彩が濃厚だった。

　　　　　　　　　　　　　
●書籍『新 現場からみた出版学』より
植田 康夫 著
学文社 (2004年4月初版)
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