このページは、書籍『新世紀メディア論~新聞・雑誌が死ぬ前に(小林 弘人 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・イギリスではすでに2006年に雑誌のみならず、新聞広告費をインターネット広告費が追い抜いています。
・わたしが本稿で言うところの「出版」は、「Publishing」、つまり公にするという行為を指します。
・わたしの理解におけるアテンションエコノミーとは、インターネットやさまざまなメディアインフラの普及により、情報が超供給過多となり、その中で人々の注意(アテンション)を喚起すること自体が、経済活動の中でも重要な役割を占めているということです。そして、人間のアテンションは無限ではなく、有限であるため、狭いパイの奪い合いとなるわけです。
・モンスター・ブログ「BOING BOING」
※参考:http://boingboing.net/
・ブログをつくることでもっとも大切なことは、ほかの人じゃなくて、あなた自身がそれを読むことに興味があるのかだ。
・ユーザーのインサイト(内在する関心事)を汲み取り、市場を創出することが肝心なのであり、もともと強いブランドをもつ企業のデジタル化というのは、商機の拡大にもつながるのです。
・最近には、ブロガーに記事を書いてもらい、それを紙新聞として発行するという新しい地域密着型のフリーペーパーが登場しました。米国のThe Printed Blogです。
※参考:http://www.theprintedblog.com/
●書籍『新世紀メディア論~新聞・雑誌が死ぬ前に』より
小林 弘人 著
バジリコ 刊(2009年4月初版)
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