Tweet
本が商品として取引されるようになったのはいつ頃のことでしょうか?書籍『日本出版販売史(橋本 求 著)』より学んでみたいと思います。
--------- 書籍 『日本出版販売史(橋本 求 著)』 より ------------------------------
書物が貴族、僧侶など特権階級の独占物だった時代は別として、一般的にいわゆる商品として取引されるようになったのはいつ頃のことか、はっきりとした記録はつかめないが、唐本の輸入・覆刻がようやく盛んになった足利時代から安土桃山時代には、出版や取次などをする書肆らしいものは芽生え、平安の都を中心に次第に開花していったことが考えられる。
●書籍『日本出版販売史』より
橋本 求 著
講談社 (1964年1月初版)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.