このページは、書籍『インターネット書斎術(紀田 順一郎 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・インターネットの開発は、一九六九年(昭和四四)アメリカ国防総省による高度通信システムの開発にはじまるという
・文学者に関する情報の基本は、詳細で信頼の置ける経歴、年譜、書誌である
・インターネットの資料性を検討する
【情報の性格】 【辞書・事典】 【インターネット】
客観性 ○ ×
規範性 ○ ×
信頼性 ○ ×
異質性 × △
希少性 × △
精度 ○ ×
体系性 ○ ×
鮮度 × ○
安定性 ○ ×
独創性 △ ×
・「出版ダイジェストnet」のように専門出版社約一一〇社の新刊情報をデータベース化している便利なサイトもある。
・インターネットは万能ではなく、肝心な情報が抜ける可能性がある
・企業名では「キヤノン」の例があげられる。「キャノン」と誤記されがちだが、正確なほうは五万一七〇〇件、誤りのほうは七万一六〇〇件となる。
●書籍『インターネット書斎術』より
紀田 順一郎 著
筑摩書房 (2002年2月初版)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.