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内藤 誼人 氏より(書籍『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか』より)

このページは、書籍『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか(内藤 誼人 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・いい年をしたカップルの旅行者がホテルに向かっているのを見つけたとしよう。心理学者なら、その二人を見ただけで、「ははぁ、不倫旅行だな」ということくらいは簡単に見抜いてしまう。
なぜわかるかといえば、「カバンの数」に注目するからである。(中略)不倫旅行に出かけるカップルは、別々の住まいから別々に荷物を持ってこなければならないので、どうしてもカバンが2つになってしまうのだ。


・名前が似ていると、私たちは親密になりやすいのだといえる。


・実際、私たちは、図形でいうと、角ばったものより、丸っぽいものを好むことが、ハーバード大学のモッシュ・バール博士などの研究からわかっている。


・私たちは、商品があまりごちゃごちゃと並んでいると、かえって商品を探すのが面倒くさくなり、その場を立ち去ろうとするものである。


・左を向いて考える人ほど、社交的な人が多い。


・ダイエットをしたいのなら、なるべく人がいるところを走ったほうがいい。なぜかというと、「人が見ている」と思えば、手を抜けなくなるからである。


・人は、本当に面白いと感じるとき、「ほお骨」が盛り上げる。


・「よく笑う子どもは、頭がよい」というデータがあるのだ。


・人間は、自分のないものに強烈に惹かれる傾向があり、これを「相補性」と呼んでいる。自分に足りないものを、相手に補ってもらいたいと思うのである。女らしい人が、男らしい男性に心惹かれるのも、この補完性の原理に基づくものなのだ。


・もしデートをするのなら、なるべくよい香りのする場所をコースに選ぶと良いだろう。


・プロのカメラマンは、黒目を大きくすると魅力的に見えるということを経験上、知っているのだろう。

             
●書籍『レジ待ちの行列、進むのが早いのはどちらか~するどく見抜き、ストレスがなくなる心理術』より
内藤 誼人 著
幻冬舎 (2009年3月初版)
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