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稲葉 通雄 氏より(書籍『本、それはいのちあるもの』より)

このページは、書籍『本、それはいのちあるもの~出版流通の現場から(稲葉 通雄 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・本とは手段だ。本を目的とはしてはいけない


・新刊委託
買切品
注文品
延勘
長期委託
常備委託


・送品構成比は新刊委託が二四・五%、買切品が四・一%。注文品のウェイトはかなり高くて四三・一%、延勘が一六・九%、長期委託が五・九%、常備委託が五・五%、常備が意外と少ないのですが、これは構成比はそうですけれども、一年間書店の棚に居座りますから書店の店頭占有率比は非常に高く、常備寄託が増えると店頭の効率が落ちるということになります。


・西谷能雄というと、出版業界では人文・社会科学系の出版社、未来社の社長というよりも、一匹狼の論客という見方が一般的である。


・講演会の記録’81「流通業界からみた出版物」(出版科学研究所)

             
●書籍『本、それはいのちあるもの~出版流通の現場から』より
稲葉 通雄 著
影書房 (1985年11月初版)
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