このページは、書籍『スピード・オブ・トラスト(スティーブン・M.R. コヴィー、レベッカ・R. メリル 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・人の動機に疑惑の目が向けられた途端、その人の行動すべてが歪めて見られる。
-----マハトマ・ガンジー
・信頼がもたらすスピードほど速いものはない。
・信頼の構築は人格(誠実を含む)と能力がそろってはじめて可能になる。
・信頼には二つの要素が作用している。人格と能力である。人格とは、他者に対する誠実さ、動機、意図などだ。能力とは、才能、スキル、結果、実績といったものである。そして、この両方が不可欠なのだ。
・成功を持続させるためには、信頼は絶対に欠かせない。
-----シム・バーク(元ジョンソン・エンド・ジョンソン会長兼CEO)
・あなたは一貫性のある人間か?
・人の一生は、自分が貯め込むものよりも、他者に与えるもので測られる。
-----ウェイン・ダイアー博士
・知識やスキルを磨かなければ、資産と同様に減価する--それも、驚くほどの速さで。
-----デービット・マイスター
・要するに、最高のプレーをもっと高い確率でできるようになりたいということだ。だから、変えるのだ。もっと安定して、もっと高いレベルのプレーをいつでもできるようにしたかった。より優れたゴルファーを目指して、私は常にリスクを冒してきた。私がここまで来られたのも、一つはそうした考え方によるものだ。※タイガー・ウッズ
・「どんな結果」を「どんな方法」で得るか
・他者に信頼感を与えるためには、結果さえ出せればよいというものではない。その結果に人々は気づいてくれなければ無意味なのだ。従って、結果を他者に上手に伝える能力が重要なのである。
・重要なのは行動
・他者を尊重する
・その場にいる人たちと関係を保ちたければ、いない人に対して忠実であれ。
-----スティーブン・R・コヴィー
・結果は人に信頼性や信頼を直ちにもたらしてくれる。強い影響力を与えてくれる。
・「より上を目指す」のにとても有効な二つの方法がある。それは、フィールドバックを求めること、そして間違いから学ぶことだ。
・成功の秘訣というものがあるとしたら、それは相手の立場を理解し、自分の視点だけでなく相手の視点からも物事を見ることができるかどうかである。
・人間関係で忘れてはならないのは、言葉というのは時に、人が本当に考えていること、感じていること、意味することのほんの一部しか伝えないということだ。それどころか、まったく何も伝えないときすらある。
・「有言不実行」が最も信頼を壊しやすい行動とされている。
・人を信じよう。そうすれば、その人もあなたに誠実な態度をとるだろう。人に寛大であれ。そうすれば、その人も寛大に振舞うだろう。
-----ラルフ・ウォルドー・エマーソン
・信頼されるリーダーの一三の行動
人格 素直に話す
他者を尊重する
透明性を高める
間違いを正す
忠誠心を示す
能力 結果を出す
より上を目指す
現実を直視する
期待を明確にする
アカウンタビリティを果たす
両方 まずは耳を傾ける
コミットメントし続ける
他者を信頼する
・相手かまわず信頼するのは、誰も信頼しないのと同様に過ちである。
-----ラテン語の格言
・人を信頼しないよりも、信頼して時にだまされるほうが人は幸福である。
-----サミュエル・スマイルズ(英国の作家)
●書籍『スピード・オブ・トラスト~「信頼」がスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する』より
スティーブン・M.R. コヴィー 著
レベッカ・R. メリル 著
キングベアー出版 (2008年11月初版)
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