このページは、書籍『人間における勝負の研究~さわやかに勝ちたい人へ(米長 邦雄 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・勝負の三要素は、確立・勢い・運
・将棋の世界では、師匠が「一局教えてやろう」というのは、見込みがないから破門するということなのです。
・強くなりたいのなら、自分自身になりきることです。自分自身になりきるとは、他人の知恵を借りたり、他人の目を気にしたりしないことです。
・私は将棋の世界に限らず、何ごとにせよ、まず“集中力の持続”ということが勉強の要だと考えています。
・「自分にわからない」とわかることの重要さ
・専門家にとっては、ほんのわずかな欠点が命取りになる。
・強い者は威張らないものです。
・危険を承知であえて踏み切っていくうちに、男は成長していくのではないでしょうか。
・集中力の限界は三時間
・弱い者ほど早く結論を出したがる
・一方が一〇の悪口を言ったときに、それを消すのに二〇の言葉で反論したとしても、二〇マイナス一〇は、差引き一〇のプラスという答えにならないのです。結果はマイナス三〇になってしまうものなのです。だから、世間の噂や誤解に基づく非難に対しては、しばらく、じっと静かに耐えているのが一番いい。こちらが正しければ、そのうちに真相がわかってくる。
・(※師匠が)「お前は必ず一人前になる」「将来お前は大物になる」そう言い続けてくれたわけです。
●書籍『人間における勝負の研究~さわやかに勝ちたい人へ』より
米長 邦雄 著
祥伝社 (1993年2月初版)
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