このページは、書籍『日本出版文化史(岡野 他家夫 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・わが国最古の版本は承応四年(一〇八〇)の識語を記した『妙法蓮華経』である。
・福沢(諭吉)と共に、日本の文明文化に大きな貢献をした人に柳原春三があった。
・大橋図書館を設立、図書館事業の功労者でもある。※大橋佐平
・同文館といえば「大辞書」の刊行できこえた出版書肆で、教育、法律、経済等の大辞書を次々と刊行した。三十八年には先ず『東洋歴史大辞典』を発行した。
・同文館の『医学大辞典』全四巻は類書の少ない時代だったので利用書から感謝されたものであり、又福田徳三の『経済学全集』全九巻も刊行した。
・文部省推薦図書
・東洋経済新報社の『統計学辞典』
・ 文藝春秋社から出版の丹羽文雄著『小説作法』は、いわば文章道の虎の巻であり、一種の文章読本でもある
・新書版流行について
昭和二十九年から三十年ごろの書店をのぞいて一番目についたのは新書の山だ。
●書籍『日本出版文化史』より
岡野 他家夫 著
原書房 (1981年1月初版)
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