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書籍は需要予測が難しい商品であると言われます。実際、100万部や数十万部を超えるような売り上げを作った書籍でも初版の数は少ないことが多いです。では、どの程度の初版部数だったのでしょうか?ご紹介したいと思います。
●曾野綾子さんの『老いの才覚』(ベストセラーズ)は、初版部数 8,000部からミリオンセラーに。
●東川 篤哉さんの『謎解きはディナーのあとで』(小学館)は、初版部数 7,000部からミリオンセラーに。
●俵 万智さんの『サラダ記念日』は、初版部数 8,000部からミリオンセラーに。
●安部 譲二さんの『塀の中の懲りない面々』は、初版部数 1万部。
●『マディソン郡の橋』(ロバート・ジェームズ ウォラー著)は、初版部数 13,000部。
※当初“8,000部”でしたが、ゲラを読んだ営業の女性が泣いたということで13,000部に。
●黒柳 徹子さんの『窓際のトットちゃん』は、初版部数 2万部。
※講談社空前のベストセラーに。
●乙武 洋匡さんの『五体不満足』は、初版部数 6,000部。
※2年後には500万部を越える書籍が僅少部数だった。
●片山 恭一さんの『世界の中心で愛を叫ぶ』は、初版部数 8,000部。
※平成13年(2001年)に刊行された小説が平成15年(2003年)になって売れ始めたもの。
●大平 光代さんの『だから、あなたも生き抜いて』は、初版部数 2万部。
●唐沢 寿明さんの『ふたり』は、初版部数 3万部。
●山田 悠介さんの『リアル鬼ごっこ』は、初版部数 1,000部。
●新谷 弘実さんの『病気にならない生き方』は、初版部数 7,000部。
●NHKで放映の『冬のソナタ』(キム ウニ 著、ユン ウンギョン 著)は、初版部数 8,000部。
●リリー・フランキーさんの『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』は、初版部数 2万5千部。
●M.スコット ペックさんの『平気でうそをつく人たち』は、初版部数7,000部。
●大迫 閑歩さんの『えんぴつで奥の細道』は、初版部数 8,000部。
●野口 敏さんの『誰とでも 15分以上 会話がとぎれない!話し方 66のルール』は、初版部数 5,000部。
●デール・カーネギーさんの『人を動かす』は、初版部数5,000部 1936年刊行当時
※順不同
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