このページは、書籍『一日3時間以上、勉強するな! (陰山 英男 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・言葉には、人を勇気づける力がある
・ここ近年、東大合格者を階層別で見ると、もっとも増えているのは、年収450万円以下の家庭の子です。しかも、2008年度から、東大は年収400万円以下の家庭の学生の授業料を免除としました。
・子どもの将来は、やはり親が一緒に考え、ある一定方向を示したほうがよいのです。
・学校の勉強をないがしろにして塾で勉強しても、受験には不利な時代なのです。
・みんな混乱イコール悪だと思っている。私にとって、混乱イコール善なんです。混乱すると自分で考えるしか方法がなくなります。
・親が使いこなせないものは持たせない
・習いごとは週に3日以内。
・書くことで自分の行動がはっきりし、やるべきことが客観視されていきます。
・成功したければ、いちばん確実なのは日記を書くこと。
・人と違う結果を出そうと思ったら、非常識な実践をすることです。
・3時間以上勉強すると学力は下がります。
・小学生の場合、10時以降起きているのはそもそも百害あって一利なしです。
・子どもは基本的にがんばりたがっています。だから「がんばれ」と声をかけるのは余計なお世話です。重要なのは、何をどうがんばったら、どうなるのかを具体的に示すことです。きちんと叱り、そのあとで具体的な方向性を示す。これが叱る極意です。
・山奥の子どもほど体力がなくて甘えんぼ。
・まとめのテストが悪い理由は簡単。忘れているから
・自由には2種類ある
(中略)「○○からの自由」と「○○する自由」です。
・文章題を音読して覚えることは、説明のための言語を増やすことにもつながります。
・ウソでもいい。日記は毎日書く!
(中略)最初はその日にあったことを順に書くだけでいいのです。
・これからの学力には、書く力が求められています。作文力です。
・「湯気の出るおかずを食べさせてください」※福島県の白河第三小学校の面川校長先生
・国立公園に行くことをお勧めします。
・旅行に出かける前に、家族みんなで下調べをします。
・お盆を積極的に利用する
8月15日前後、旧盆以降の過ごし方が二学期の学習に大きく影響します。
・春休み、夏休み、冬休み。子どもの学力が伸びるのは冬休みです
・家庭内の犯罪が多いのは、親子の絆が弱くなったのではなく強くなりすぎているから
・人間関係が家族にしかない。これは問題です。
・私は、現在の小・中学校教育にいちばん欠けている分野のひとつは地理だ
・プロは成果の出ない努力はしません
・大学入試は、情報戦になってきているのです。
・読む本の冊数とテストの点は正比例すると言ってもいいほどです。
・反復のための時間をどう生み出すか
・音読は学力と同時に精神力を伸ばす
・読書をすると算数の成績も上がる
・子どもが読みたい本を与えて、読みたいように読ませることが重要です。本が好きになれば、親が読ませたい本も読むようになるでしょう。
・(※反復は)プリントなら7回、漢字なら20回くらい練習します。成果の出る直前でやめるから、そのよさが実感できないのです。
・知性は自然の中で育つ
・人を批判する人は伸びない。人から批判されない人も伸びない
・私は叱る項目を次の3つに絞っていました。
①人の心と体を傷つけるな。
②宿題など、やるべきことは怠けるな。
③失敗してもいいが、ウソはつくな。
・英語教育、それより日本語です
・『叱られる権利』(三晃書房)岩林信次先生の本
・言葉の背後にある事実を見極める力が重要
・反論は心の中だけにでして、自分は実践を推進することに専念しました。
●書籍『一日3時間以上、勉強するな! 』より
陰山 英男 著
小学館 (2009年3月初版)
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