このページは、出版セミナー加瀬 昌男 氏の『売れる本づくり』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・私は会社で、「本を出す時に考えるべきことは、①どうしてもこれだけは出しておかなければならない本であるか ②売れる本であるか------この二つに一つである。そうでない本は出してはいけない。と言うことを時々言っています。
※1990年のセミナーより
・“ベストセラーはつくるものだ”という強い意志を持ってやらないと出来ない
※1990年のセミナーより
・編集会議をうまくすすめる方法
原価計算表を全員に配る
雑談の奨励。雑談から新しい企画のヒントが生まれる可能性がある。
※1997年のセミナーより
・一番難しいのは、原稿は面白くないか、いいか悪いか判断すること。
※1997年のセミナーより
・営業部員が出来上がったゲラを読み、ベストセラーになる可能性があるかどうかを判断する。
※1997年のセミナーより
・数年前からトーハンさんが「読む蔵くん」という、約50店ぐらいの書店さんの売れ行き集計が翌日画面で見られるというシステムを開発されまして、これで本当に本が売れているかかどうかということが非常によく分かるようになったわけです。
※1997年のセミナーより
・翻訳本は、ポロポーサルといって、ペーパー5、6枚にこれから書く本の意図が書いてある段階で版権を取る、いわゆる原稿の段階でそれを見て版権を取る
※1997年のセミナーより
・最終的には編集長と営業部長と担当者の3者が一応合意する形で決まるというふうになっていて、誰が決裁権を持っているということは決めていないんですね。
※1997年のセミナーより
●出版セミナー『売れる本づくり』より
草思社 社長 加瀬 昌男
・売れる本づくり 1990年のセミナー
・売れる本づくり Part2 1997年のセミナー
主催:全国出版協会・出版科学研究所
http://www.ajpea.or.jp/
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