このページは、書籍『小さな飲食店 成功のバイブル(鬼頭 宏昌 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・同じことをやれば、同じように結果が得られる
・マクロを捉えてからミクロを詰める
・本当に狙うべきは、もうすでに大きな市場が形成されており、かつ大手の寡占が緩い業界です。
・改善に改善を重ねていける人間がいい経営者
・「儲かる」という言葉の数字的根拠は何か?
(中略)「儲かる」という言葉の数字的根拠は、「投資収益率(ROI)」以外に存在しません。
・私募債
・新規のお客様の大半は店の前を通りかかった際に、お店の存在に気づき、興味を持ち、来店をするというプロセスをたどります。
・人気のあるメニューや食材同士を組み合わせることで創作料理を組み立てる方法
・「レシピを買う」という発想を持つことです。優秀な調理師を見つけて自分の店のメニューを開発してもらうわけです。
・開業後は、珍しさがあり、それなりにお客様が入りやすいので大きな値引きは必要ない
・新規顧客
↓ 満足したお客様は40%の確立で2回目の来店をする
2回目の来店
↓ 2回来店したお客様は80%の確立で3回以上来店をする
3回目の来店
・1組当たりの客数の少ない業態に、フリーペーパー広告はあまり向かない
・取るべきデータは2つあります。1つは料理が売れた数、つまり出品数です。もう1つがお客様の数です。それぞれの商品の出品数をとったら、それをお客様の数で割って100を掛けてください。こうして割り出した数字を選択食数といいます。
・選択食数分析
①商品名 ②出版数 ③選択食数=②÷客数×100
えびマヨネーズ 100 100÷1,000×100=10.0
ハンバーグ 80 80÷1,000×100=8.0
○選択食数が10を超えればヒット商品 → 継続的ブラッシュアップが必要
○選択食数が2を下回ると負け犬商品 → 基本的に削除 顧客満足度が高ければ、メニューブックを工夫することで販売量をアップを図る
・(※台風で落ちたリンゴを見て)たった1人の人間が、木に残った1割のリンゴを見て、「落ちないリンゴ」を名前をつけて、神社で受験生を相手に売ることを考えて実行しました。
(中略)
これを思いついた農家の人は、ないものを見て嘆くのではなく、あるものを見ていたのだということです。
・ないものを見て嘆くのではなく、あるものを見つめて感謝する
・大多数の同業他社が同じ方向を見たときというのは、それとは違う方向へ進むことで、大きな差をつけることができるチャンスでもあります。
・「郊外が売れると都心は売れない、都心が売れると郊外が売れない」という相関関係が存在します。
・報酬と従業員のやる気はあまりリンクしていないということが判明したそうです。
●書籍『小さな飲食店 成功のバイブル~赤字会社から年商20億円企業までの軌跡』より
鬼頭 宏昌 著
インデックスコミュニケーションズ (2006年11月初版)
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