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座談会への出席をお願いする際の雛型　（座談会の出席依頼状の例）

出版社では、雑誌をより深い内容にするため、その業界で活躍する専門家や第一人者など複数の人を集め座談会を開くことがあります。つまり、あるテーマを元に忌憚ない意見や考え方を語り合って記事とする手法です。では、具体的にどのように座談会への出席をお願いしているのでしょうか？

書籍『広報・雑誌づくりのらくらく編集術（西村 良平著）』が参考になります。書籍より「座談会の出席依頼状の例」をご紹介したいと思います。
　

--------　書籍『広報・雑誌づくりのらくらく編集術（西村 良平 著）』より　--------------

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　20○○年○月○日

　　　　千葉みどり　様

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「子育て井戸端会議」編集部
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担当　富山明子
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　〒000-0000　○○○○○○○○○○
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　電話　○○○-○○○-○○○○
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　FAX　○○○-○○○-○○○○
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　E-mail　00000@0000.ne.jp

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　座談会出席のお願い

　拝啓　時下ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。
　現在、「子育て井戸端会議」第○○号（○月発行）の編集の準備を進めています。子どもの食生活に関心をもつ読者に向けて、下記の要領で座談会を企画しました。日頃、考えていらっしゃることを自由に話し合っていただきたく、ぜひ、ご出席をお願いいたします。
　詳細は追ってご連絡をさしあげます。日程等のご都合をお知らせください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

　　　　1　　テーマ　　「ファーストフード時代の子どもの食文化」

　　　　2　　出席予定者　　千葉みどりさん
　　　　　　　　　　　　　　　　　福井良彦さん
　　　　　　　　　　　　　　　　　長野和子さん
　　　　　　　　　　　　　　　　　奈良文子さん
　　　　　　　　　　　　　　　　　<司会>　北島明子さん

　　　　3　　日時　　○月○日（○曜日）　○時より（○時間程度）

　　　　4　　場所　　○○○○

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（日時については、「○月上旬」などと目安のみを書いて、出席者と調整するのもよいでしょう。）

●書籍『広報・雑誌づくりのらくらく編集術』より
西村 良平 著
日本エディタースクール出版部 (2003年4月初版)
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