はい、年末年始の効果的な発信時期ですがオススメは年明け 1週目です。この日程のFAX DMをオススメする理由は 3つです。
月でいうと給料日以降の 25日以降は書店に本を買いに来る人が増えます。特に、クリスマス前後は一年の中でももっとも書き入れ時で来店客が増加します。
つまり、忙しくFAX DMを見るどころではないということです。
また、「年末年始の休日に日ごろ読めない本を読みたい!」と考える方も多く、年末ギリギリまで買いに来る方が多いと予測しています。
年明けの 1週目は出版社、取次も休みのため訪問や配本(入荷)がないため書店員がゆっくり時間をかけてFAX DMを見てくれます。
また、この時期の出版社は休みが多いですから書店へのFAX DMを送りません。要するに、開封率が上がるということです。
年末に本が売れて書店の棚がかなり減ります。となると、棚の補充する必要が出てきます。しかし、残念なことにその時期に出版社からの営業マンは来ません。
つまり、本を注文したいのに本の案内が来ないという状況です。
あと、年明け 1週目にFAX DMをやるのであれば、書店からの電話対応をどうするかを配慮したほうが良いです。
ただ、電話での問い合わせは送信件数の1%程度だと考えています。通常は、FAXで送ったものは、約 99%がFAXで届きます。
ひとつの方法としては、原稿下部に以下のように書かれても良いかと思います。
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※電話でのお問い合わせは○日からになります。
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それから、良くFAX DMを見てもらえる分、逆に時間をかけて書店員は「注文するか?」を考えます。
ですので、言うまでもないことですが「売れそう!」と感じてもらえるFAX DM原稿作りが大切になります。とりわけ、「書店が注文する理由」を明確に伝えることが重要です。
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