このページは、書籍『出版興亡五十年(小川 菊松 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・出版業ほど盛衰興亡の烈しいものはない。
・博文館の創立者大橋佐平氏は越後の産、その郷里の長岡で「越佐毎日新聞」を発行し、同時に大橋書房という書店を開いていた。
・大正十五年十一月改造社が「現代日本文学全集」全二十五巻を、菊版六号ルビ付、毎冊五百頁乃至六百頁で、定価一円ということで発表した時は、出版界はその大胆な無謀的暴挙?に呆れもし驚きもした。
・明治十五年に福沢諭吉創刊の時事新報が生れ、初号より四の面全部を広告にあて、広告万能論を携げて業界に一大センセーションを起した。
●書籍『出版興亡五十年』より
小川 菊松 著
誠文堂新光社 (1953年8月初版)
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