このページは、書籍『僕らの八百屋チョンガンネ(イ ヨンソク 著、キム ヨンハン 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・毎日同じ時間、同じ場所で商いをすることにしたのだ。
・「ト~オだよっ、カラシ~だよっ、とおとお、とお~がらし~」
その声を聞くだけで、自然と笑いが込み上げてくる。
・客の視線を集めなければ、生き残れない。そのためには、より奇抜なアイデアが求められる
・店を覗くと、ずらりと並んだ野菜の前に、それぞれのキャッチコピーが掲げられていた。
「イ・ムンセ〔韓国の人気歌手〕の大好物------にんじん」
「お料理の必需品------たまねぎ」
「たまげた、こりゃ辛い!------青唐辛子」(中略)
「豆ごはんで、サヨナラ成人病------インゲンマメ」(中略)
「子どもの栄養おやつ、ママのダイエット食------とうもろこし」
・その日仕入れた魚はその日のうちに売りきります。ですから、冷蔵庫は必要ないのです
・木を見る人に森は見えない。目先の小さな利益に気をとられていたのでは、より大きな利益を逃してしまう。
・住民会議に果物を提供(中略)何回か住民会議への無料サービスをしているうちに、噂を聞きつけたほかのマンションの人までが店にやって来て、自分たちの会議の日を伝えるようになった。
・にんにくは、太っているほど良い
・玉ねぎの場合、先のとんがったものは避ける。
・すいかの皮の色が薄くて固いのは、土壌の痩せた土地で育ったから。
・バナナは、端に黒い斑点が出ているのもが良く、まくわ瓜は色の濃いほうが良い
・疑わしきは雇わず、雇ったならば疑うな
・商品を仕入れる際、品質に妥協はしないこと
●書籍『僕らの八百屋チョンガンネ~野菜や楽しさ、売ってます。』より
イ ヨンソク 著
キム ヨンハン 著
清水 由希子 翻訳
日本放送出版協会 (2005年5月初版)
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