このページは、書籍『みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。(仲畑 貴志 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・コマーシャルをもっとも注視するのはクライアント企業の社員や関係者で、次がライバル企業の人々、3番目が担当広告会社の面々、4と5が無くて、やっと視聴者なのである。
・商品は、自分で自分の価値を語りなさい。
・人とひとの間に置けば、そこから会話がはじまるモノ、語るべき内容を持つモノこそ、今はご馳走なのである。
・その広告は、ひとことで伝えられるか。
・立派かどうかは、他人が決める。
・海老全身のうちで食べる部分、いわゆる機能する部分は身のところである。だから、機能しない尻尾の部分は捨てた。しかし、エビフライのヴィジュアルアイデンティティ、エビフライを視覚的にエビフライならしめているのは、海老の尻尾だったのである。機能しないからといって、その尻尾を取ってしまうと、なんとウンコになってしまうのである。
・価値ある機能なら、商品の上へ露出してほしい。表現してほしい。
・その商品価値に自信があれば、飾りはいらない。
・みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。
●書籍『みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。勝つ広告のぜんぶ』より
仲畑 貴志 著
宣伝会議 (2008年12月初版)
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