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読んでみたい「自分史」の条件

ここ数年、出版への垣根が低くなり本を出す方が増えました。とはいえ、自分史の場合、親や兄弟、友人、知人以外のものはあまり読む気になれないものです。


では、どんな内容のものであれば他人から読んでみたいと思われる自分史になるのでしょうか?書籍『あなたも出版社から本が出せる(関口 雄司 著)』より、学んでみたいと思います。
 

-------- 書籍『あなたも出版社から本が出せる(関口 雄司 著)』より ----------------

読んでみたい自分史の条件をいくつかあげてみよう。

①人生のある局面に絞って書く。通史ではなく、学生時代の交遊録といったように、時期やテーマを限定する。

②成功はさらり、失敗をくわしく

③読者に教訓を垂れず、自分がどう工夫したかを示す。そのほうが、人は受け入れるもの

④時代を示す風俗データを盛り込む。世代が違う人にも理解できるようにしたい

⑤昔話でなく、現在進行形の話もよい。同じ道を志す人にとって、すぐ役立てることができる

●書籍『あなたも出版社から本が出せる』より
関口 雄司 著
実務教育出版 (1995年4月初版)
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