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同じ本で2回目のFAX DMです。1000件か2000件コースどっちか悩んでいます。

結論から申し上げると、以下2つの条件のうち、どちらか1つがあれば、書店向けFAX DMの梅コース 2000件 をオススメいたします。
 

条件1 : 部数が伸びている。つまり、着実に売れている。


条件2 : 最近、書籍に関連するテーマや話題をよく聞くようになった。
      特に、時期的要素からマスコミのほうで特番や特集を組んでいたりする。


日本著者販促センターでご利用になる 95%以上のクライアントの目的は「新刊案内」のFAX DMです。つまり、既刊案内の利用はほとんどないということです。ですので、逆に書店からすると、


  既刊本にも関わらずFAX DMする広告予算がある = 売れている


といった印象を持つと考えています。


また、実は、書店の売上は既刊本のほうが高いです。日本著者販促センターで、全国書店 301店に“売上構成比”のアンケートをとった結果、新刊 35%、既刊 65%の比率でした。要するに、新刊よりも既刊本のほうが売れているということです。


通常、私たちは新しいものが好きで「新刊のほうが売れているのでは?」と考えますが、実は、発売から時間が経った本のほうが売れています。


ですので、書店は「着実に部数を伸ばしている本の情報」なら、是非、欲しいと考えています。


例えば、事例でお話すると、ある著者の本が発売から半年がたち、ほとんどの書店が棚差しとなっている状態だったそうです。


もう一度平積みをお願いしたかったということと、本のテーマに関連して世論が盛り上がっていて、そのタイミングをとらえFAX DMをご利用になりました。


結果、書店から注文は以下でした。5,000件にFAX DMをして


  ・ 553件の書店から     (11.0%の反響率)
  ・ 3,831冊の注文が来た。 (76.62%の反響率)


FAX DM後、出版元も予想外の反響があり増刷が決まったそうです。このようなパターンは決して多くないですが好例です。


ポイントは、着実に部数を伸ばしている本であったり、時流や情勢にあっている本であれば、かなり有効であるということが言えます。


あとは、リスクを回避するのであれば、小さく試して結果を見て、更にFAX DMをやるという方法もあります。


要は、お試しコース 1000件のFAX DMをやってみて、注文結果を計測し、納得できるものであれば、更に重複しない1000件に送るといったことが可能です。※前回送信分を除く書店にFAX DMすること可能です。


この場合、手間とコストが少しUPしますが、リスクは回避できると考えています。