喜山 荘一 氏（書籍『買う気にさせる3秒ルール』より）

このページは、書籍『買う気にさせる3秒ルール（喜山 荘一 著）』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。

・主婦にとって「手抜き」は料理の技術の一つである。

・どんな動機で商品を選んでいるか？
32パターンに分類した「3秒間動機」の一覧

1　自分・家族の好み
2　特売・値引き
3　シーン想起
4　ブランド・産地
5　パッケージ
6　手頃の価格
7　自分・家族の健康
8　素材・原材料
9　いつもと違うもの
10　適量・大きさ
11　新商品
12　調理の仕方
13　メニュー想起
14　見慣れない商品
15　賞味期限が長い
16　POP・販促物・陳列
17　見た目
18　パッケージング
19　ネーミング
20　気候・天気
21　広告を想起
22　ボリューム感
23　自宅のストック
24　キャンペーン・おまけ
25　食べやすさ・飲みやすさ
26　特別モテベーション
27　商品イメージ
28　売れている商品
29　冷蔵庫・冷凍庫の空き
30　製造年月日（時）が新しい
31　片付けやすい
32　試食

・非計画購買率が最も高いのは「レトルト」食品で、全体の約60％です。（中略）ほかにも非計画購買率が高いのは、「お菓子」「ドレッシング」「即席麺」が続いています。

・お客様は、パッケージヤネーミングが買い物をしている「いまの気分」をよくしてくれるものを買っている。（中略）「おいしそう」、「面白そう」、「体にもよさそう」、「話題にはよさそう」、「すっきりした気分になりそう」

・簡易レトルト食品売り場の「3秒間動機」
手抜きの罪悪感をさりげなく抜き取ってあげよう

・それがなければ、野菜の消費が進まないほど、不可欠になっているのです。（※ドレッシングのこと）

・お客さまは、自分が動いた先にある棚に立ち寄る。

・気になったけど買わなかった商品　四角いスイカ（中略）
「一生食べる機会に恵まれない」とつぶやきます。それを発想の起点にすれば、「一生の思い出になります」というおすすめの仕方もあるでしょう。

●書籍『買う気にさせる3秒ルール』より
喜山 荘一 著
ドゥ・ハウス 著
中経出版 (2006年3月初版)
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