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印税や原稿料について書かれた本を4冊ご紹介いたします。
夏目漱石の娘婿の松岡譲氏が書かれた本です。古本のため現物を見つけることができず読んでいません。よって内容は不明です。
原稿料の実態から歴史、法律問題まで紹介しています。印税制度を初めて実行したのは森鴎外など。ただ、事実誤認や引用ミスなどの指摘もあり。
元書店で働いていた経験をお持ちのノンフィクションライター日垣隆氏の書籍。辛口で有名な著者だけに歯に衣着せぬ文章は楽しいです。複数冊を書いている著者やライターの方にオススメです。
中京大学文学部言語表現学科准教授。日本出版学会の理事であり日本マス・コミュニケーション学会会員でもある浅岡邦雄の書籍。島崎藤村や森鴎外、永井荷風など有名作家が出版社とどのような契約を交わし、どれ位報酬を得ていたのかを紹介しています。出版社に勤める方にオススメです。
▼上記書籍の詳細をアマゾンで見たい方はこちらです。
『漱石の印税帖』 松岡 譲 著
http://bit.ly/c3FgIK
『原稿料の研究』 松浦 総三 編集
http://bit.ly/bRp8yB
『売文生活』 日垣 隆 著
http://bit.ly/dc8qzo
『“著者”の出版史~権利と報酬をめぐる近代 』 浅岡 邦雄 著
http://bit.ly/dreHOd
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