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文章を書くとき、「です・ます」か「だ・である」のどちらかで統一するのは基本となります。読者に読んでもらう以上、その読者対象に合わせた書き方で進めたいものです。
「です・ます」は特定に人に、私的に呼びかけるときに使われることが多いようです。また、読者にじっくり読んでもらいたい内容のときも「です・ます」が向いています。
では「だ・である」はどういう文章に向いているのでしょうか。小論文の先生、樋口裕一氏の書籍『読ませるブログ』から学んでみたいと思います。
------------ 書籍『読ませるブログ』(樋口 裕一 著)より --------------------
「です・ます」は特定に人に、私的に呼びかけるときに使われることが多い。(中略)逆に「だ・である」は不特定の人に、公的に書くときに向いている。(中略)どうしても決めかねるようなら、まずは「です・ます」でスタートすることをオススメする。
(中略)
おおざっぱに言えば、読者に一気に読んでもらいたい内容は「だ・である」が、じっくり読んでもらいたい内容は「です・ます」が向いている。
●書籍『読ませるブログ』より
樋口 裕一 著
ベストセラーズ (2009年4月初版)
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