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書店や取次が出版社に対してFAXで本の注文をすることをFAX注文と言います。多くは出版社から送られてくる郵送DMやFAX DMでの新刊案内に返信する形で注文をFAXします。
書店は、番線印と呼ばれる各本屋が個別ごとに持っているゴム印と注文冊数を記入してFAXすれば注文が成立です。毎日大量の新刊が出ているため、簡単に受発注ができる仕組みになっています。また、注文には書籍や雑誌に挟まれているスリップ(短冊で二つ折りの売上カード)で発注することもできます。
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