このページは、書籍『アリ地獄先生の「売らないのに売れる」秘密の授業(佐藤 昌弘 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・交通量調査といえば、「道路交通量サンセス」というのをご存知ですか?あなたが出店しようとしている目の前の道路に、歩行者、自転車、自動車が、どれだけ通行しているのか、それを調査したマップが世の中には存在しています。
※参考:国土交通省「平成17年度道路交通センサス」のサイトへ
http://www.mlit.go.jp/road/census/h17/index.html
・客層を把握するデータもあるのです。それは、同じく国土交通省の「パーソントリップ調査」といいます。
※参考:国土交通省 東京都市圏交通計画協議会、パーソントリップ調査とは?のウェブサイトへ
http://www.tokyo-pt.jp/person/index.html
・神社こそがおみくじを売るのに適切な場所だと思うのです。つまり、神社という場所は、おみくじにとって特別に売れる場所なのです。(中略)「神社でおみくじ方式」で儲けている人たちはたくさんいます。
●法務局の横にある印鑑屋さん。司法書士さん。
●運転試験場の横にある証明写真屋さん。
●パスポート申請窓口の横にある旅行グッズ販売店。
●空港内にある保険のカウンター窓口など
・「パンの試食」で見込み客を集めて、パンを売るのもそうです。試食がフロントエンドで、パンの販売がバックエンドです。それならば、まずは試食会の広告をするだけでいいということになるわけです。
・トライアルキットの秘訣は、最初は安く、後から徐々に高い料金を設定します。
・疑似餌を仕掛ける3つの基本(中略)
オファーに次の3種類の要素を加えるといいのです。
①「○○することができる」
たとえば「TOEIC900点を取ることができる」ための無料レッスン。
②「○○という人になることができる」
たとえば「お金持ちになれる」ための無料セミナー。
③「○○を手に入れることができる」
たとえば、自宅学習用のワークシートを持ち帰ることができるセミナーなど
・自分がお客さまの立場で考えて、「こうだったらいやだな」を片っ端からつぶしていくのです。
・人は「無料」という言葉に弱い反面、あまりにも一方的にもらうばかりだと居心地悪く感じるようなのです。
・見込み客を見分ける2つの質問(中略)
「他にもライバル商品があったにもかかわらず、なぜ、うちの商品にお問い合わせいただいあたのですか?」
「先月でもなく、来月でもなく、今日こうしてお問い合わせいただいたのは、何かご事情でもおありなのですか?」
・コバンザメ商法は、まだまだありますね。(中略)
スーパーの前に店を出す焼き鳥屋さん
公園やテーマパークの中で営業許可を得ている飲食屋さん
野球チームのファンが集まる居酒屋さん
オフィス街にやってくる移動販売のお弁当屋さん
・常に、複数から利益を得られるような商売をしてください。
●書籍『アリ地獄先生の「売らないのに売れる」秘密の授業』より
佐藤 昌弘 著
サンマーク出版 (2009年10月初版)
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