このページは、書籍『「戦略PR」の仕掛け方(玉木 剛 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・自分でメディアをつくっていくというくらいの発想ができる人や企業が、大きな宣伝効果をものにできるだろう。
・戦略PRプランナーの本田哲也氏は、書籍『戦略PR』(アスキー新書)のなかで、消費者を「買いたい気分」にさせる「空気」。それをつくり出すのが『戦略PR』と定義している。
・その商品を使うとどんないい気分になるか
・「読者・視聴者にとって価値ある情報を届けたい」という思いは共通して持っている。
・たとえば、『週刊ダイヤモンド』『週刊東洋経済』『日経ビジネス』などのビジネス誌にアプローチしたいと考えた場合、これらを過去三年間分眺めて、各号の特集記事や連載などを書き出していく。すると、ある時期には必ず人事評価の特集を組んでいたり、ある時期から新連載を始めたり、という一定の法則が見えてくる。
・プレスリリースを同一紙の複数の部署に送る。
これは絶対に避けるべきことと心得てほしい。
・生活情報番組の番組ネタを調べることを専門にしているテレビ番組専門のリサーチ会社への情報提供も有効である。
・どうやってブロガーにアプローチすればいいのか。アプローチ方法は三つある。
一つめは、ブログ運営会社の人気ランキングなどを参考にしてアルファブロガーをピックアアップし、メールアドレスなどを公開している人の直接コンタクトをとる(中略)
二つめはブログ運営会社のサービスを利用する(中略)
三つめは、アジャイルメディア・ネットワークに代表されるような、ブロガーネットワークを持った広告会社に依頼して、アルファブロガーへの情報提供を行ってもらう
・「敏感な人」だけに情報を流し、彼らがインフルエンサーとなってクチコミを広げてくれた後で広告を打つというのは、効果的な手法である。
・具体的に協力してもらう方法として、調査や商品企画の監修をお願いするやり方がある。
・本を出すことで得られるビジネス効果はいろいろ(中略)
その業界において、その人が第一人者であるという位置づけを確保できること。
・リード文も含め、プレスリリースの文章は「です・ます」調で書く。
●書籍『「戦略PR」の仕掛け方』より
玉木 剛 著
PHP研究所 (2009年6月初版)
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