このページは、雑誌『中央公論 2010年6月号』の中から、宮下 志朗 氏、港 千尋 氏の特集より、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
第三特集 活字メディアが消える日
「グーグルベルグの時代」と本・読書の近未来形
宮下 志朗 氏 (フランス文学者、東京大学院教授)× 港 千尋 氏(写真家・批評家 多摩美術大学教授)
・港 千尋 氏
日本でもキンドルや電子書籍に関する記事がたくさん出ています。けれども、おそらく記者さんがあまり使わないで書いているなと感じがするんです。
・港 千尋 氏
印刷や紙、流通の費用が入っていませんから非常に安いんです。ところが、その記事というのが読んでも記憶に残らない。
・宮下 志朗 氏
アマゾンの電子書籍サイトとユーザー個々のキンドルは接続しているので、サーバーで削除されると、キンドルのほうでも消えるということが起きるわけです。
●雑誌『中央公論 2010年 06月号』より
中央公論新社(2010年5月10日発売)
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