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芦屋 広太 氏(書籍『話し過ぎない技術』より)

このページは、書籍『話し過ぎない技術(芦屋 広太 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・ビジネスコミュニケーションを成功させるためには、「話し過ぎない」ことが必要である


・コミュニケーションには、その手段として「聞く・話す・読む」


・ビジネスには必ず目的・目標(ゴール)があり、それを実現するための手段としてビジネスコミュニケーションが必要です。そして、ビジネスパーソンは、目的を達成するための「手段」としてコミュニケーションを考えなくてはなりません。


・一般に、コミュニケーションの手段には次の三つがあると考えられています。
①会話のみ
②会話と文書
③文書のみ


・知っていることに置き換える

百人とも同じものをイメージできるでしょうか。

「ある外国産の果物」
  ●味は、酸味があり、甘みがあります。
  ●果肉は、やや硬さがあり、水分があり、サクサクしています。

(中略)

しかし、同じ果物を次のような情報を与え方をされた場合はどうでしょうか。
  ●この外国産の果物は、味、果肉とも日本の「りんご」にそっくりです。


・体験する、体験させることが「理解を促す」


・「聞く力」四つのスキルセット

一.「YES BUT」で情報を引き出す(中略)

  「~おっしゃるとおりですね。当方も、そのように考えていたところです」

  「なるほど、やはり、そういうことになるのでしょうね」

二.報酬を提示して情報を引き出す

三.相手をたてて情報を引き出す

四.必要理由を明確にして情報を引き出す


・相手の理解度を確認する質問(中略)

●私が言ったこと、あなたの言葉で私に説明してもらえますか?
●今、説明したところを要約してください。


・主張の後に必ず理由を言う(中略)
なお、「なぜなら」という言葉は、論理学の世界では理由の前の目印として便利なのですが、会話の中で頻繁に使われる場合、日本語的には「やや不自然かつ嫌味な言い方」という雰囲気であるので、使うか使わないかは、時と場合に応じて判断してください。


・「簡単に言うと?」「一言で言うと?」


・「具体的に言うと?」「うちの場合で言うと?」


・わかりにくい表現を使わない


●書籍『話し過ぎない技術~話を「見せる」ためのコミュニケーションスキル ~「話す」「書く」「聞く」「質問する」ためのスキルセット』より
芦屋 広太 著
毎日コミュニケーションズ (2008年8月初版)
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