このページは、書籍『本の読み方(草森 紳一 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・満員電車の中の他人の肩越しの読書は、ちょっとした「快楽」だ。断りなしのタダ読みである。持ち主にもたせたまま、自分は手ぶらで読むというぜいたく。
・速読といえば、芥川龍之介である。東京から京都までの汽車の中で、分厚な英書四五冊を読み切った。
・教科書も本か?みればみるほど「本」であるが、教科書に対して「本を読む」といわない。
・毛沢東の巨大な特注ベットは本で半分が占有されている。多読と熟読の本好きだったので、手の届くところに置き、いつでも読めるようにしていた。
●書籍『本の読み方』より
草森 紳一 著
河出書房新社 (2009年8月初版)
※amazonで詳細を見る
Copyright (C) 2003-2024 eパートナー All rights reserved.