このページは、書籍『文章表現法(河村 清一郎 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・人間の思考には(1)概念、(2)判断、(3)推理の三つの面がある。
・肉付けしていく方法としては、「定義する」・「細叙する」・「原因・結果を述べる」・「理由を述べる」・「比較・対照する」・「例示する」などが挙げられる。
・推敲とは、一度書き上げた文章を読み返して、用語や語法の誤りを正すことはもちろん、余分な箇所を削ったり、不十分なところを補ったり、書き直したりして、自分の考えが正しく表現されているかどうかを確かめる作業のことである。
推敲に際しての基本的な態度としては、次の諸点が挙げられよう。
(1)明晰な文章に仕上げるように心がける。(中略)
(2)文章の内容が妥当なものであるかどうかを検討する。(中略)
(3)表現が適切であるかどうかを吟味する。(中略)
●書籍『文章表現法』より
河村 清一郎 著
おうふう (1979年4月初版)
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