はい、すでに刊行済みの書籍をFAXDMするほうが高い効果を取れるケースがあります。これは、書店の売上げ構成比率を見ると “既刊本のが高い” からです。
eパートナーで、全国書店 301店にアンケートをとった結果、新刊 35%、既刊 65%の売上げ構成比率です。つまり、既刊本のほうが売れているということです。ですので、書店は現在の情勢や、旬な話題などに関連する書籍と着実に部数を伸ばしている本なら是非、欲しいと考えています。
つまり、書籍のテーマと話題なものを組み合わせFAXDMすれば高い反響が取れるということです。例えば、事例でお話すると、ある著者の本が発売から半年がたち、ほとんどの書店で
返品対象になっていました。もう一度平積みをお願いしたかったということと、本のテーマに関連して世論が盛り上がっていたのを、きっかけにFAXDMをご利用になりました。
結果、書店から注文は以下でした。
5,000件の書店にFAXDMをして
・553件の書店から (11.0%の反響率)
・3,831冊の注文が来た。 (76.62%の反響率)
FAXDM後、出版元も予想外の反響があり増刷が決まったそうです。このようなパターンは決して多くないですが好例です。ちなみに、この著者の方は、テレビ東京系列の経済番組で本のテーマと一致した特集が放映されたのを逃さず、FAXDMをやりました。
●関連Q&A
・発売からかなり経っていますが、faxdmをしても大丈夫ですか?
http://www.1book.co.jp/001159.html
・本を出してから経過してますが、そういう本でも大丈夫?
http://www.1book.co.jp/000820.html
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