このページは、書籍『100万人の文章表現術(PHPエディターズグループ 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・感情的な表現や大げさな表現はできるだけ抑える
いい文章というものは、「事実や現象を述べる時には、主観的な表現は極力廃して、淡々と述べ」ながら、「結びの頃には、読者も書き手と同じ感情になるように導いている」というものです。
・どんな文章にも推敲は欠かせない
・名文家とは、すなわち推敲家であると言われています。
・言葉の重複は避ける
・同じ表現は意図がない限り、違う言葉に換える
・増やすより削る方向で推敲しよう
・「~の~の~の」の連続は避けよう
・冒頭の一行目から当たり前の正論を言われては、先を読み気がしません。
・プロの書き出しを勉強する
・三つに分類・分析しよう
大宅壮一は三つの例を挙げよと言ったそうです。例えば、「そのいい点は三つある。一つは~~。一つは~~。一つは~~」と挙げてみることです。
・「ある・ない」はひらがな表記で
例えばこうんなふう
~して上げる → してあげる
~して頂く → していただく
~して置く → しておく
~してご覧 → してごらん
~に成る → になる
~して欲しい → してほしい
~かも知れない → かもしれない
・思いついたこと、感じたことはもちろんのこと、目に留まった対象物の形、色、香り、サイズ、場所などをこまめにメモを取り、残すようにしましょう。
・恥ずかしいと思うことも思い切って書こう(中略)「その人の生きてきた真実の声」が聞こえるほうが、読み手の心を打つものです。
・文章をよくするコツは、推敲を重ねることに尽きます。
・成功談は控え目にしよう
・社名で間違えやすい会社一覧
○ いすゞ自動車 × いすず自動車
○ キヤノン × キャノン
○ キユーピー × キューピー
○ ニッカウヰスキー × ニッカウィスキー
○ 富士写真フイルム × 富士写真フィルム
○ ブリヂストン × ブリジストン
○ 函館どつく × 函館どっく
●書籍『100万人の文章表現術~基本の基本から、キラリと光る一文の作り方まで』より
PHPエディターズグループ 著
PHPエディターズグループ 刊行(2001年3月初版)
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