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井上 岳久 氏(書籍『マスコミが思わず取り上げたくなるPRマル秘戦略』より)

このページは、書籍『マスコミが思わず取り上げたくなるPRマル秘戦略(井上 岳久 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・著名な料理研究家がゲストに来てくれたときは、その方に実際にカレーを作ってもらい、期間限定で食べられるようにしたところ、集まった来場者にも喜ばれ、売上にもつながって大きな実りとなりました。
※一方、ある格闘家を呼んだら観客は集まったものの、売上には貢献しなかった。


・ネタのニュース価値をチェックする(中略)

①新規度(新しい商品やサービスであるか?)
②サプライズ度(今まで最大だったり、No.1であったりするか?)
③物語度(開発秘話などに人間味があって感情に訴えかけるか?)
④大衆度&著名度(多く人が名前を知っていたり、関心があることか?)
⑤社会影響度(社会に対して影響を与えるか?)
⑥地域度(読む人にとって身近で愛着を覚えることか?)


・専門誌も、一般誌や情報誌と比べて部数は少なめですが大切にすべき


・エニグモが提供する「プレスブログ」は、広告主が指定したテーマやキーワードを使って、会員登録しているブロガーにブログを書いてもらうサービスです。
※参考:http://www.enigmo.co.jp/


・ロッテリアがアルバイト店員に人気商品の割引クーポンを配布し、友達に携帯メールで転送・配布できるようにしました。同社には現在、全国で約1万人のアルバイトがおり、1人あたり10人分配布するので、仮に全部が活用されれば10万セットの売行きにつながります。これを店頭で提示すると、通常650円のセットメニューが500円で購入できるので、アルバイト店員にとっても友達に喜ばれて悪い話ではありません。働く人にもメリットがあって、かつ売上に結びつける方法の1つとして大いに参考になります。


・1枚で言い切れる商品というのは、“強い商品”ともいえます。


・「ザ・カレーブック」の限定販売リリース

6月2日は“カレー記念日”
誰でも本格インドカレーが作れるスパイスセット
「ザ・カレーブック」を1日だけ限定発売!


・優れた経営理念は、社内に秘めておくのではなく、表に出せば企業アピールの大きな武器になる


・以前は好売上の元をだどっていくと「DIME」「日経トレンディ」「日経MJ」にたどり着くことが多かったものです(テレビ局のスタッフリームには必ずこの3誌紙が置いてありました)。そうするち、この3つは重点的にPRをしかけるべきメディアだと認識することができます。


●書籍『マスコミが思わず取り上げたくなるPRマル秘戦略』より
井上 岳久 著
インデックスコミュニケーションズ (2010年3月初版)
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