このページは、書籍『しろうとでも一冊本が出せる24の方法(横田 濱夫 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・あの北方謙三は、最初の本が出るまでに、自分の身の丈ほどのボツ原稿を書いたという。
・「主観」と「客観」を意図的に意識する
・梗概(こうがい)というのは、簡単に言えば「要約」のこと。つまり、何百枚もある原稿の内容、あるいは粗筋を、四百字詰め用紙一枚程度にまとめたもんだ。
・講談社の「重版シミュレーションシステム」、角川お得意の「メディアミックス」、それに幻冬舎の「一点集中広告戦略」
・読者の要求を分析すると?(中略)
「内容三分割の法則」(中略)
「共感性」、「新知識性」、「エンターティメント」
・通常、印税は一〇パーセントが基本、と言われている
・最近は、単行本から文庫化までの期間が、どんどん短縮化する傾向にある。以前は三年以上という目安だったのが、今や二年程度はザラ。中には一年未満なんてケースもある
・採算ラインは初版の七~八割
・内容の変更は初校で行う、というのが原則だから、再校段階での手直しは極力控えるのも、これまた業界の常識・マナーだ。
・念には念を入れ、もう一度チェックする。いわゆる「念校」というやつだ
・直接、製作にかかる経費をみてみよう。これはだいたい、総額の四五パーセント前後と言われている。要するに、本体価格千五百円の本だったら六百七十五円。
・(※宣伝費は)少ないところで、それこそ四、五パーセント。多いところは、あるいは、ここぞと勝負をかける時なんかは、一五パーセントぐらい投入することもある。平均的には、八~一〇パーセント当たりが多いんじゃないかな。
●書籍『しろうとでも一冊本が出せる24の方法』より
横田 濱夫 著
祥伝社 (2001年9月初版)
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