このページは、書籍『メールは1分で返しなさい!(神垣 あゆみ 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・~でという理解でよろしいですか。
相手に確認したり、念を押すときに使うフレーズ。
・基本のフレーズ
つきましては
(例文)つきましては、詳細を担当者と直接お話いただければと存じます。
・お礼のメールを送る際は、ただ単に「ありがとうございます」「ありがとうございました」ではなく、何に対するお礼かを明記しましょう。
(例文)
1)当社の提案をご採用いただき、ありがとうございます。
2)ご多忙のところご対応くださり、ありがとうございました。
・気遣いのフレーズ
×わざわざ
NG わざわざ来てもらわなくてもいいです。
OK ご足労いただくに及びません。
・依頼のフレーズ
基本フレーズ
●~をお願いします(できますか)
●~いただけますか
●お取りはかりいただけませんか
●~しましょうか
(例文) 写真がわかりづらいので、もうひと回り大きくしましょうか。
●~お(ご)~願います
(例文) 1)至急、ご確認願います。
2)追加で予約したいのですが、ご配慮願えますか。
(中略)
お手をわずらわせますが
ご足労ですが
ご無理を言いますが(申し上げますが)
~していただけると幸いです
お忙しいところ
・確認のフレーズ
●ご確認をお願いします(いただけますか)
●よろしいでしょうか
●ご覧いただく
●すでにご存知とは(かと)思いますが
●お聞きおよび
●~という理解でよろしいですか
●~ということですね
・「させていただく」に要注意!
NG 後ほど、読まさせていただきます。
OK 後ほど、読ませていただきます。
・承諾のフレーズ
●かしこまりました
●承知しました(いたしました)
●承ります(ました)
●お待ちしております
●お引き受けします(いたします)
●~にそいたいと存じます
(例文) 可能な限りご要望にそいたいと存じます。
●申し分ありません(ございません)
●異存ありません(ございません)
●問題ありません(ございません)
・反論のフレーズ
●おっしゃるとおりです。ただ(ですが、しかし)
●確かに
(例文) 確かに一理ありますが、こういう考え方もあります。
●なるほど
(例文) なるほど、○○さんのご意見はごもっともです。ですが、私はこのように考えます。
●ごもっとも
(例文) おっしゃることはごもっともですが、詳細な打ち合わせが必要ではないでしょうか。
●お言葉を返すようですが
●大変失礼とは存じますが
●申し上げにくいのですが
・結びのフレーズ
●遅ればせながら、お礼まで
・追伸自体が略儀なので、お礼やおわびを追伸でしてしまうと「ついで」に描いた感じがするのは否めません。お礼やおわびは別メールで送るか、メールの初めで先に述べるほうが感じがよく、相手に真意も伝わります。
・メールは何回で終わらせたい?
1)自分から出したメールは、自分のメールで締める(中略)
2)客先からのメールには必ず返信する
3)自分から送信して客先から返信がなくても気にしない
●書籍『メールは1分で返しなさい!』より
神垣 あゆみ 著
フォレスト出版 (2009年3月初版)
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