このページは、書籍『ウケる!トーク術(田中 イデア 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・自分で「面白い」とか「ウケた」と言っても、聞き手には何も伝わりません。そんなことよりも、自分が体験した出来事や状況を、聞き手に適切に伝えることだけを心がけてください。ウケたかどうか、面白いかどうかを判断するのは、話し手ではなく、聞き手なんです。
・ウケるトークに自慢話や成功談は向いていません。むしろ失敗談の方が聞き手に喜ばれます。
・ネタを「5W1H1D」にまとめる
いつ?When そのネタはいつの出来事か?
どこで?Where そこはどういう場所なのあか?
だれが?Who 発言、行動したのはだれなのか?
何を?What 何をしたのか?何が起こったのか?
なぜ?Why 何のためにそれはされたのか?
どのように?How いかにして?手段や方法を明確にする。
どうした?Do どうなった?結論を述べる。
・ネタに自分の気持ちを入れる
・比喩を使う(中略)
例えば、直喩で「すごい音のイビキ」を表現するなら、「まるで~のようだ」を使って「まるでゴジラの雄叫びのようなイビキ」と例えてあげると、聞き手はよりイメージしやすくなるでしょう。
・「つかみ」には幾つかのの手法がありますので、ここでご紹介します。
○同意型つかみ 相手に共感を求める出だしで始める。
例:「女の勘って、すごくないですか?」
→この間、彼女と・・・・・・
○質問型つかみ 相手に質問する形で話し始める。
例:「本当に痛い時って、どうなるか分かります?」
→小学校の夏休みに・・・・・・
○感情型つかみ 自分の気持ちから話し始める。
例:「僕にはガッカリな父親がいるんですけど」
→もう60歳過ぎなんですけど・・・・・・
●書籍『お笑い芸人に学ぶ ウケる!トーク術~昨日起こった出来事を面白く話す方法』より
田中 イデア 著
リットーミュージック (2009年11月初版)
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