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吉江 勝 氏(書籍『出版で夢をつかむ方』より)

このページは、書籍『出版で夢をつかむ方(吉江 勝 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・本田健氏との対談

本田:口コミが7次感染、8次感染するように、立体話法で書きました。立体話法というのは、ひとつのことを聞いても、聞き手によって解釈が違うように聞こえるようにした、私が考えたオリジナル話法です。
※『「幸せな小金持ち」になるための8ステップ』を書いたとき


・本田健氏:基本的に、たくさん書いて、そぎ落とすのが僕のやり方です。『ピンチをチャンスに変える51の質問』も『きっとよくなる!』(サンマーク出版)も実際のページ数の3倍以上書いて、その3分の2をスパッと切り捨てています。そうすることで内容がよりブラッシュアップされ無駄のない本になるからです。


・本田健氏:どんな立場の人が読んでも傷つかない文章を目指しています。そのためには文章の推敲には特に時間をかけるようにしています。


・本田健氏:出版は最強のセルフブランディング法だと思います。私も本を出したことで人生が急速に変わり始めました。ですから、くれぐれも、焦って将来後悔する出版はしてほしくありません。出版をゴールとして、理念のない本を出したり、差別化するために過激な表現をする人もいますが、出版は諸刃の剣でもあることも決して忘れないでください。


・編集者が著者候補を探す場合、利用するといわれている媒体をあげておきます。
アメーバブログ(中略)
まぐまぐ(中略)
mixi(中略)
オールアバウト(中略)
YouTube(中略)
ツイッター(中略)


・出版社に企画書を送ったり、出版パーティーに参加したり、私のようなブログで発信し続けてセミナーを企画したり・・・・・・。色々手はあると思いますので、できることから片っ端からやってみるとこです。
※大鳥居舞氏 『下着の品格』(カナリア書房)著者


・「ブック・ブランド・マーケティング」を取り入れると、価格競争とは無縁です。


・(※マスコミからの取材時に)注意することは次の2つです。

1.取材を受ける際は、必ず自分のビジネスに関係するテーマのものを選択すること(中略)

2.雑誌や新聞の取材ではできるだけ顔写真を掲載してもらえるようにすること


・出版企画書に必要な5つのテーマ(中略)

1 タイトル
2 目次
3 著者プロフィール
4 この本を書いた目的(理由、あなたの使命、執筆動機)
5 ターゲット(市場がこの程度あるので、しかるにこの本は売れるという根拠)


・ベストセラーのタイトルを一部模倣するというもの出版業界では常識的な手法です。たとえば「~の法則」「~になる方法」「7つの~」「~のルール」「~の教科書」「夢をかなえる~」「~力」「なぜ~なのか」「~しなさい」「10倍~する」「~勉強法」「一瞬で~」等は書店に行くと必ず一定の割合で見かけます。


・最近使われていない過去のベストセラー書のフレーズを真似るというもの盲点かもしれません。


・USPを考える場合の最高の方策は以下の2つになります。

1つは自分が今までに時間とお金を最もかけた事象に目を向けてみることです。大切な時間とお金を使ったということは、それだけ熱意と情熱をかけているものですから大抵、アウトプットできるだけのリソースがあるはずです。(中略)

USPを発見するもう1つの方法として、友人やお客様(周囲に人)に自分の強みや個性を聞いてみるという方法もあります。自分のことは意外に自分でよくわからないもの。


・実際に参加して出版人脈構築に役立つと思われるコミュニティーです。

●有限会社エリエス・ブック・コンサルティング(中略)
●ワクワクブックコンサルティング(中略)
●週末起業フォーラム(中略)
●加速成功実践塾(中略)
●アップルシード・エージェンシー


・本は自分に代わって全国の書店に待機し、無給で働いてくれるセールスマン、いや印税が入るので、「お金を生み出しながら、自分のメッセージを広めてくれる、それ以上の存在です。
※鳥居祐一氏


・本を売るためには、PR会社を作ったパブリシティー、書籍販促専用名刺の作成、書店へのFAXDM、ハガキDM、全国の書店まわり、ネット書店の訪問営業、アマゾンキャンペーン、POP設置、販促用ポスターの作成、出版記念講演、メルマガ作者への献本等をしています。


・本の中に入れるチラシの形式は何でも構いません。(中略)重要なのは形式よりも色です。色はピンクかブルーの反応が圧倒的に上がります。他の色(白も含んで)は総じてあまりよくありません。


●書籍『出版で夢をつかむ方法』より
吉江 勝 著
中経出版 (2010年6月初版)
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