このページは、書籍『200メートルの行列ができる繁盛店はこうつくる!(山添 利也 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・売れない店ほどメニューが多い(中略)メニュー数が多すぎるから売れない、とも言えます。
・何でも屋で何でもおいしいということは、裏を返せば、「何もおいしくない」ということです。
・小さな店は、誰もが知っている大衆商品を、他店よりおいしくすることで勝負するべきなのです。
・自分の商品を日本一にしたいと思うなら、今、日本一と言われているような商品の情報を、「食材」「作り(製法)」「食べ方」「人」「実績」に振り分け、それらの情報を上回るように自店の商品を開発すれば、日本一にすることができるのです。
・大行列の見せ方(中略)
実店舗の大行列を、インターネットという自店の別メディアで見せたわけです。
・瞬間最大風速を吹かせる
全品半額 朝10時から
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店舗に行列
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ネットショップ 百貨店
大行列の掛け合わせ
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マスメディア
・「取材時に大行列を作る方法」を思いついたのです。その方法とは、当店の携帯メール会員に、テレビ番組が取材に来る日時に合わせて、「チーズケーキ半額 ○日×時より」という内容のメールを送るという方法です。
・超有名百貨店で大行列を作り、その写真をネットや地元の広告に掲載すれば、ネットのお客様からも地元のお客様からも注目される。
・当店の店名は「シエスタ」ですが、ネット通販ショップの名前は「シエスタ 楽天市場店」です。ネット通販ショップを、あくまでもひとつの「支店」と捉えている
・携帯メール会員を1ヵ月で1000人集める法(中略)
今すぐ会員にならなければならない理由を用意するべきなのです。当店はその理由を、「3000円分の金券が当たるチャンスがある」にしました。それを明記したチラシを作って配るだけなく、お客様1人ひとりに説明しました。レストランのお客様に説明しやすい時間は、オーダー直後です。
・当店がよく使う、ちょっと変わった会員募集の方法もご紹介します。(中略)メール会員でないと、お得なイベントに参加できないという旨の内容にするのです。たとえば、ケーキバイキング「○月某日に、メール会員限定のケーキバイキングを開催します。詳細は携帯メールでお知らせしますので、メール会員になってください」という内容にします(中略)
イベント告知とメール会員募集を別に行うのではなく、ミックスさせるのです。それにより、チラシや雑誌の読者が、メール会員に転じる率を劇的に高めることができるのです。
・「スイーツ福袋」を12月下旬に販売します。
・本を書いたほうがいいよ。自分が今までやってきたことを棚卸しすれば、自分の頭の中が整理されるから
※『エキサイティングに売れ!』の著者、佐藤勝人氏談
●書籍『200メートルの行列ができる繁盛店はこうつくる!』より
山添 利也 著
同文館出版 (2010年5月初版)
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