FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > DVD『NHK特集 手塚治虫・創作の秘密』(手塚治虫 出演)より

DVD『NHK特集 手塚治虫・創作の秘密』(手塚治虫 出演)より

このページは、DVD『NHK特集 手塚治虫・創作の秘密』(手塚治虫 出演)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・デビュー以来40年間マネージャーも編集者も入ったことがないマンションの一室が仕事場。表札もないマンションの鍵は本人だけが持っている。一週間のうち5日はここに寝泊りして創作活動をしている。


・密室ではレコードが重要な役割を果たしている。時代物を書くときにはクラシック音楽を目一杯かけ、そして少年漫画のときにはミュージカル音楽が軽快に流れます。


・3本の連載漫画が同時進行で執筆されます。少年漫画のファーストシーンを書いていたかと思うと、次の瞬間に時代物のラストシーンを書いたりします。そうかと思うと3人の主人公の鼻だけをけんがくするという離れ技をやってのけます。


・大阪大学医学部の学生だった手塚治虫は20歳のときに『マアチャンの日記帳』でデビュー。それから40年間『鉄腕アトム』、『火の鳥』、『レオ』、『サファイア』、『ブラック・ジャック』など一本のペン先から個性豊かななキャラクターが次々に誕生しました。


・手塚治虫は昆虫マニアだった。ペンネームにも“虫”という字を入れた。本名は手塚治。


・手塚治虫はどんなに追い込まれても、キャラクターの動きや表情を書くおもせんというペン書きは必ず自分で書きます。


・漫画はハングリーアートであるというのが持論


・手塚治虫の発想の秘密

とんでもないものを結びつけると面白いアデアが出るんだ。落語の三大話と同じ。ヒットラーとゾルゲは全く関係ない人物なんだけど、そこに第3者ひとつ作って第3者をからませることで話を作っちゃう。


・コンプレックスを早く払いのけいために、絵を意識的に変えようとしている。


・アイデアはバーゲンセールしてもいいくらいあるんだ。ただ実際には書けなくなってきている。例えば、昔のように丸がキレイに書けない。


●DVD『NHK特集 手塚治虫・創作の秘密』より
手塚治虫 (出演)
DVD発売日: 2008年11月3日
放送日:1986年1月10日初回放送
※amazonで詳細を見る