このページは、書籍『いのちのごはん(ちこ 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・極上ごはんの炊き方
○用意するもの
●ピッキングをしたお米2合(割れたり、色が悪くなったお米を取り除いたもの)
●水(できるだけ良いお水。浄水器を通したお水)
●塩ひとつまみ(『ゆにわ』では、キパワーソルトを使用)
●土鍋(『ゆにわ』では、森修焼を使用)
・欠けたり変色したお米は畑にかえして肥料にします。
・『ゆにわ』とは、“斎庭”(ゆにわ)のことです。古神道では、神様が降りる場所を意味します。
・料理には、足し算、引き算、掛け算があります。フレンチは、味を重層的に足していくので、足し算的です。和食は、素材から余計な要素を削ぎ落としていくので、引き算的です。中華は、肉と魚介と野菜を掛け合わせていくので、掛け算的です。ゆにわ流は、暗号算的です。(暗号算=虫食い算)。
暗号算とは、いくつかの数字が隠された計算式から、隠された数字を推理し、完全な計算式を導くパズルです。
・『ゆにわ』で使っている食器は、森修焼(しんしゅうやき)です。森修焼は、重金属などの有害物質をいっさい含んでいませんし、そっと手にとるだけで、身体が緩み、あたたかい気持ちになれる食器です。
・持って生まれた自分の性質というものは、変えられません。というよりあるがままの自分を変える必要はありません。あなたはあなたのままでいいのです。あなた以外の誰か、になる必要などないのです。
・ノムラさんの乾物がなかったら、『ゆにわ』はできていなかったかもしれません。
・道とは何か?
頑張らないことだ。頑張れば頑張るほど、道から遠ざかる。あなたは常に頑張りすぎだ。頑張らないとは・・・何か一つの出来事があるために、いちいち答えを出してしまわないことだ。答えを出さないと落ち着いていられないのは、大いなるもの(サムシング・グレート)に自分を預けきれていないからだ。
・いいかげん=よい加減=中庸
なのだよ。「ああしんどいなあ」と思ったら、中庸からズレている。
ゆにわのホームページ
http://genkisyokudo.uni-wa.com/
●書籍『いのちのごはん』より
ちこ 著
青春出版社 (2009年10月初版)
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