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既刊本を広報するときの効果的な方法は、ひと言でいうと「本を主語にしないこと」です。
要するに、「本」ではなく、「人物」や「事柄」にスポットをあてたプレスリリースの書き方が効果的です。反響の悪いパターンとしては、「こんな本が出た」といったことや「この本の内容はこうです」といった“商品説明”を書いてある例です。
その本自体が、そもそも社会性や話題性があるものであれば商品説明で十分です。しかし、そうではない場合、記事として取り上げる“理由”を提示することが大切になります。記者は興味もないのに、本の説明をされても興味は持たないということです。
とはいっても、実際にわかりづらいと思いますので、読売新聞の記事として書かれていたものを、下記からご覧いただくと理解が早いと思います。この記事と同じように、見出し、要約文、詳細の3つと分けて広報文を作成することをおすすめいたします。
●広報するときの効果的な書き方事例を見る
※PDFファイルが開きます。
また、以下の書籍は80個の文例が付いているので参考になります。また、マスコミの注目を集めるタイトル10例は見出しを作るうえで良い切り口が見つかりやすくなります。
『マスコミが思わず取り上げたくなるプレスリリースのつくり方・使い方』
蓮香 尚文 著
日本実業出版社 刊
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