このページは、書籍『ユニクロ進化論(松下 久美 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・私見・ユニクロの成功習慣
①変化することで生き延びる
②一点突破、全面展開
③スピードが命。拙速も許容する
④リーダーが夢を語り、社員が明日を作る
⑤リスクテイク
⑥大いなるニッチ。潜在需要を考える
⑦一流と組む
⑧自ら情報発信メディアとなる
⑨短所よりも長所に目を向ける
⑩本質を見極める
・大ヒットするような画期的な機能商品を生み出す仕組みとは、どんなものなのか?(中略)
「我々は小売業者であると同時に製造業者でもある。他社は製造業者という視点がないと思う。我々はこういうものが欲しいと考えると、専門家がいて設計図が描ける。素材から工場のレイアウト、物流手段まで、全部自分たちで変えられる。現在、我々と競争している企業は小売業だ。彼らは(市場にすでに)あるものをセレクトする。我々は生み出す。そこの違いだと思う」
・ユニクロは自社で工場を持たない(中略)60~80社に絞り込んだ生産委託工場を「強い信頼関係で結ばれたビジネスパートナー」と考え、積極的に技術サポートを行ってきた。
・それ以上に売れ行きが良いのが2990円のヨーロピアンファブリックのビジネスシャツだ。
・経営の中で大事なのは3つ。ミッション(使命)、ビジョン(どうありたいか)、アイデンティティ(存在理由)だ。
●書籍『ユニクロ進化論』より
松下 久美 著
ビジネス社 (2010年2月初版)
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