このページは、書籍『空気を読むな、本を読め。(小飼 弾 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・読書量と年収は比例する(中略)
忙しくしている人、端から見て忙しくしているように見える人のほうが、たくさん本を読んでいます。そういう人たちは、きまって「遊び」も上手。実は、「遊び」はとても大事なんです。
・テレビにしろ新聞にしろ「プッシュ型」のメディアの情報、つまり相手が一方的に押し付けてくる情報はすべて捨ててしまいましょう。自分から必要な情報を取りにいくのが大事なのです。自分から行動を起こさなければ、何事も血肉化することがないのですから。
・ノンフィクションを読むというのは、自分の知らない事柄を拾っていく作業です。だから、「これは知っている」という箇所は読み飛ばせるわけです。言い換えれば、本に書かれている内容から自分が獲得している知識分を引いた分だけを読めばいい。
・読んだら「外」に出す
「アウトプット」があなたの読書力をアップさせる!(中略)
子どもがアニメを見た後に、主人公のマネをすることがありますが、この「ごっこ遊び」をあなどってはいけません。これも立派なアウトプット。どれだけ特徴やしぐさをとらえられたかが問われているわけですから。
・「外」に出すテクニック
さまざまなアウトプットの方法(中略)
私はブログを利用しています。(中略)
アウトプットすることで「忘れられる」のです。「書いたからのこの件は終わり」。
・ほとんどの部分を意識的になくなければならない。強制的に捨てようとしても、重要なエッセンスは必ず自分のなかに残ります。
●書籍『空気を読むな、本を読め。~小飼弾の頭が強くなる読書法』より
小飼 弾 著
イースト・プレス (2009年10月初版)
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