このページは、書籍『ココロをつかむ技術(草加 大介 著)』から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・ナンパとは、異性に対してのみ行なわれる行為ではありません。性差や年齢、立場すらも飛び越えて人の心をつかむ「技術」であり「行為」が、ナンパというものです。
・「どれくらい相手を見るか」ということは、裏を返すと「どれくらい視線を外すか」ということにあります。(中略)相手を8秒見たら2秒視線を外す------これを繰り返すのです。比率が8:2であれば、8秒と2秒にこだわる必要はありません。20秒見た後に5秒間視線を外す、というタイミングでもOKです。
・足を組まれたらまずは話を聞け(中略)
足を組むという行為は、相手との間に壁がある。もしくは壁をつくりたいという心理のあらわれ。つまり、目の前の相手に足を組まれたということは、相手から拒否感や不安感を持たれたり、見下されているということなのです。
・「聞き役」に徹することが会話ペースを握る近道
・会話のリズムを3点セット(中略)
スムーズに行うポイントは、「ほほえみ」「うなずき」そして「あいづち」の3点セットです。
・人を動かすには(中略)やる気を起こさせることが第一です。そこで有効なのが「あなたにお願いしたい」と名指しで相手にお願いすること。「キミを必要としている」という気持ちを伝えることで、やる気を引き出すことができるのです。
・相手との言葉の端々から行間ならぬ「語間を読む」ことが、相手との関係がより深くなることに繋がります。この「語間を読む」のに必要なことは、それまでのその人とのコミュニケーションのあり方や、その人が抱えている背景などのついての情報です。
・おいしそうにご飯を食べる人が人気な理由(中略)
相手に「おいしそう」を伝えるにはどうしたらいいでしょう。ポイントは、「言葉」「表情」「集中力」の3つです。なかでも、絶対に欠かしてはならないのは、やはり「言葉」です。大前提として「おいしい」「ウマい!」など、言葉で伝えることは忘れないでください。そのうえで、その料理のどこがおいしいと感じたか、1点に絞ったポイントをひと言だけ付け加えましょう。
●書籍『ココロをつかむ技術』より
草加 大介 著
あさ出版 (2006年12月初版)
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