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町田 守弘 氏 書籍『新聞で鍛える国語力』より

このページは、書籍『新聞で鍛える国語力』(町田 守弘 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・読解力だけでなく表現力育成のためにも、新聞のコラムや社説は格好の教材になる。毎日続けて読むだけでもよいが、できれば一週間に一回程度は、その内容を要約するとなおよい。


・どのような記事が入試問題になるか(中略)

一つは筆者名のある論説文やエッセイである。単発のエッセイ、もしくは連載となっているものも含まれる。(中略)

例えば、『朝日新聞』の場合は、「天声人語」というコラムがよく知られている。


・特にコラムや社説の文章は、話題がタイムリーである点に加えて、構成がしっかしているという点から、インプットに適している。と同時に、新聞を読むのはアウトプットにもきわめて有効な活動になっている。


・投書欄は、庶民の考え方を直接知ることができて興味深い。それを子どもたちに紹介して、特に関心を持った話題を選び、その投書に対しての返事を書くという学習も効果的である。


・新聞のこれから(中略)

新聞はなくならない。でも変わる。と思う。ニュースを、「知る」だけでなく「識る(しる)」ようになる。そのニュースの向こうにあるものを考えたり、想像したりするようになる。「新聞」が「深聞」になる。と思う。

※天野祐吉氏


●書籍『中学入試のために 新聞で鍛える国語力』より
町田 守弘 著
朝日新聞出版 (2010年11月初版)
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