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内田 勝規 氏 書籍『「売れる」仕掛けはこの人に聞け!』より

このページは、書籍『「売れる」仕掛けはこの人に聞け!』(内田 勝規 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・茄子の生産量は、新潟県が第二位なんだ。しかし、出荷量は第七位だ。なぜだかわかるか?地元の人がそれだけ食べているということなんだよ。要するに、本当においしいものは、地元の人から食べるという話だ


・「本当に美味しいものは地元の人たちが食べる」裏返せば、「本当に美味しいものは地元でしか食べられない」という言葉に置き換えれれる。


・「格差」より、同一消費者の中の「二極化」が進行している(中略)

大量生産の格安服を身につけながら、かたや、本質的に価値があるものを買う。そういった消費傾向が年々強くなってきている気がする。


・「鮭児(けいじ)」とは、一万尾に一尾か一二尾しか獲れない鮭で、まさしく“幻の鮭”である。普通、鮭は七~八年回遊して生まれたところに戻ってくるのだが、鮭児は二~三年で戻ってきてしまう。卵巣、精巣が未成熟で、オスでもメスでもない不思議な鮭なのである。味は脂が乗ってまろやか。いわば、鮭の大トロといった味わいである。


・感激をそのまま物産展の広告媒体に載せた。(中略)

〈なんと、全身トロ状態!幻の鮭「鮭児(けいじ)」が池袋に登場!〉


・こういうケースは、必ず失敗する。なぜなら一線を越えた大量生産のモノづくりにならざるを得ないので、物産品として希少価値が消失してしますからだ。手造りではない工場生産。こうなったらそれまで人気を博していた商品ではなくなる。


・私が次にブレイクするのではないかと思っているスイーツは、函館のアンジェリック・ヴォヤージュという店が作っているトリュフである。商品名は、「ショコラボヤージュ」。

参考:アンジェリック・ヴォヤージュの紹介サイト
※食べログのサイトへリンクします。


●書籍『奇跡の“カリスマバイヤー”秘伝 「売れる」仕掛けはこの人に聞け!』より
内田 勝規 著
イースト・プレス (2010年4月初版)
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