このページは、『出版月報 2010年10月号』発行:社団法人全国出版協よりから、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・特集名:電子書籍大特集 アンケートからみる現状と展望(中略)
〈調査概要〉
①調査対象:全協会員出版社・91社
②調査時期:2010年9月
③調査方法:電子書籍の冠する質問用紙を郵送
④有効回答数:47社
・既刊の電子書籍化が9割弱、新刊も5割強
コンテンツを増やして市場を作る
・【Q16:価格設定についての考えとその理由】 では、「紙の書籍より安く設定したい」が54.8%、「紙の書籍とほぼ同じに設定したい」が45.2%、「紙の書籍より高く設定したい」が6.5%。新刊と既刊、動画など付加コンテンツの有無などによって異なるといった意見が多くみられた。
・【Q17:現時点での採算について】(中略)
採算が取れていると回答しているのは、コミックやアダルト系(大衆向け読み物)、一部の専門出版社が中心だ。「採算がとれるタイトルとそうでないものがはっきりしているが、デジタル化については避けられないと考えており、積極的に取り組む」といった意見が専門出版社からも上がっている。
●『出版月報 2010年10月号』発行:社団法人全国出版協より
特集名:電子書籍大特集 アンケートからみる現状と展望
出版社による温度差が顕著
iPhone、iPadに向けた積極的展開も
発行:社団法人全国出版協会 出版科学研究所
発行日:2010年10月25日
頒価:2,100円(税込)
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