このページは、書籍『ピンピンコロリの法則』(星 旦二 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・「お酒は悪」ではなさそうだ、という結果です。私は、楽しいお酒を飲むことによって、社会ネットーワークが広がったり、抑制がとれてストレス解消になったり、食欲が増したりする効用もあるのだと考えています。
・外出する頻度が高い人は長生きです
・標高が高い地域に長寿の人が多い(中略)
一般に、平均寿命が長いのは、都市部よりも標高の高い地方の市であることが明確になりました。標高が高いということは、医療機関には恵まれないとしても、水や空気がきれいであり、自然環境が優れていることを示しています。健康が医療機関の整備だけでは決まらないことを示しています。
・PPK(ピンピンコロリ)とNNK(ネンネンコロリ)
・「寿命は『個人差』で決まる」と思ったいた方は多いと思います。しかし、思いのほか、環境の要因も大きい
・長野県が長生きであることは、全国的によく知られています。2005年の平均寿命は男性が第1位、女性が第5位。すばらしい実績です。その他の健康長寿県としては、静岡県、神奈川県、それに福井県も挙げられます
・高齢者の有業率、つまり働いている高齢者の割合が最も多い県は長野県です。お年寄りがとことん働いている県が長野県なのです。
・標高が高い自治体に住む方々が長生きしていることは、前途しました。標高が1000メートル上がると、男性ではほぼ2歳長生きであることも、調査で示されています(この分析は、比較的人口が多い市部のみに限って実施されました)。
・長野県は1人当たりの老人医療費が最も少ない県のひとつだということです。これこそが、長野県の高齢者が元気であることの象徴でしょう。
・長野県が都道府県別の健康長寿モデル県だとすると、市区町村別のモデルのひとつは、多摩市ではないかと思います。
・地方では夫婦で100万円の年収を確保したい(中略)
年収100万円以上は長生き
・買い物に行く人は長生き
・自分で健康と認識している人は長生き
・祖父母の健康維持にとって、孫の「手あて」こそが、最も有効な健康支援妙薬ではないかと思います。
●書籍『ピンピンコロリの法則~おでかけ好きは長寿の秘訣』より
星 旦二 著
ワニブックス (2010年10月初版)
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