FaxDMトップ > 会社案内 > 成功者の知恵 > 大畠 常靖 氏 書籍『なぜか、いつも会話がはずまない人へ』より

大畠 常靖 氏 書籍『なぜか、いつも会話がはずまない人へ』より

このページは、書籍『なぜか、いつも会話がはずまない人へ』(大畠 常靖 著)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。


・話を合わせられない人を分類しますと、次の八つに分けれます。

①自分以外に関心が持てない人(中略)
②話したいことが思い浮かばない人(中略)
その根底には、自分のことを相手にわかるように話す訓練ができていない(中略)
③話したいことはあるが、表現のしかたがわからない人(中略)
④相手にとって大切な話だと思い込んでいる人
一方的に、相手に役に立つ話をしようとする人は多いものです。
⑤話をしたがり過ぎる人(中略)
⑥相手を楽しませようとサービス精神が旺盛な人(中略)
⑦相手の話の間違いばかり気になる人(中略)
⑧他の人とあまり関わりを持ちたくない人


・ありきたりのことしか言えない人は、自分の意見に自信のない人が多いのです。(中略)自分の意見を持つためには、まず、ものごとをよく観察することから始めます。そして、「なぜそのようなことをするのか?」ということを考えるのです。


・話すよりも聞くことに重点を置く(中略)

会話をするときは、「何かを話さなくては」というよりは、何を話してもらうか、何を話題にしたら良いかを常に考えて望んでください。


・質問から話は発展する(中略)

目的の質問には、三つのポイントがあります。


一つは、「時」を聞く質問です。いつ頃のことか、どのくらい続いたのか、何回目くらいなのかを聞く質問です。(中略)


二つ目は、ナンバリングと言い、「番号」を聞く質問です。初めてのことなのか、何回も経験をしていることなのか、最重要課題なのかを聞きます。(中略)


三つ目は、「大きさや形状」を聞く質問です。大きさや数、色や形を聞く質問です。


・“たとえ話”の上手な使い方(中略)

ビールの消費量を、東京ドーム何杯分というのも、そうです。東京ドームの容量がどのくらいの大きさかわからなくても、なんとなく、量の多さがわかるものです。(中略)“たとえ話”は、具体的な話というだけでなく、聞き手に身近に感じられる事例を挙げると、より理解が促進されます。


・年齢が離れている人と話すとき(中略)

年上の人と話すときは、何を話そうかと考えるよりも、どう聞き出そうかということを心がけてください。


・インタビュアーが行う事前準備(中略)

インタビューを行うときには、相手のことを徹底的に調べることを基本中の基本です。ある作家が、インタビューに来た記者が、自分の本を読んでいないことに気がついて愕然としたいうことを書いていましたが、これなどは論外でしょう。


●書籍『なぜか、いつも会話がはずまない人へ』より
大畠 常靖 著
総合法令出版 (2005年12月初版)
※amazonで詳細を見る