このページは、書籍『読書世論調査 2011年版』(毎日新聞東京本社広告局 刊)から、良かったこと、共感したこと、気づいたことなどを取り上げ紹介しています。
・読む本のジャンル (数字は%、いくつでも)
男性
1位 趣味・スポーツ 57%
2位 日本の小説 31%
3位 経済・産業・マネー 27%
4位 歴史・地理 25%
5位 健康・医療・福祉 22%
(※順位は記載者側で作成)
女性
1位 暮らし・料理・育児 59%
2位 趣味・スポーツ 41%
2位 日本の小説 41
4位 健康・医療・福祉 40%
5位 エッセー・詩・短歌・俳句 19%
5位 児童書・絵本 19%
(※順位は記載者側で作成)
・電子書籍(中略)「読みたい」「読みたくない」それぞれの理由
(数字は%)
「読みたくない」理由
1位 紙の本に愛着がある 33%
2位 目が疲れる 30%
3位 使い方がわかりにくい 28%
4位 こわれやすい 3%
4位 値段が高い 3%
(※順位は記載者側で作成)
「読みたい」理由
1位 書店に行く必要がない 34%
2位 かさばらず持ち歩ける 32%
3位 文字を拡大して読める 8%
4位 紙の本より安い 6%
5位 持っていると格好いい 3%
(※順位は記載者側で作成)
・本を「読む」人で「電子書籍に望むこと」
(数字は%)
紙の印刷する本の出版もやめないでほしい 32%
安くしてほしい 14%
使い方を簡単にしてほしい 13%
いろいろなジャンル本を出してほしい 9%
本を読む以外の機能を充実させてほしい 3%
格好いいデザインにしてほしい 0%
・“超訳”本を「読んだ」「読もうと思う」と答えた人に、関心を持ったきっかけは何か、五つの選択肢から選んでもらった。(中略)
男性
1位 簡単に内容を知りたかったから 45%
2位 分からない本を理解したかったから 23%
3位 新聞やテレビ、ネットで話題になっていたから 19%
4位 友人・知人に薦められたから 5%
5位 ベストセラーになっていたから 3%
(※順位は記載者側で作成)
女性
1位 簡単に内容を知りたかったから 54%
2位 新聞やテレビ、ネットで話題になっていたから 18%
3位 分からない本を理解したかったから 15%
4位 ベストセラーになっていたから 6%
5位 友人・知人に薦められたから 3%
(※順位は記載者側で作成)
・「付録つき雑誌」を買ったきっかけ
男性
1位 欲しいものが付録でついていた 48%
2位 欲しい雑誌にたまたま付録がついていた 38%
3位 雑誌だけを買うよりトクな感じがした 13%
(※順位は記載者側で作成)
女性
1位 欲しいものが付録でついていた 39%
2位 欲しい雑誌にたまたま付録がついていた 42%
3位 雑誌だけを買うよりトクな感じがした 19%
(※順位は記載者側で作成)
・付録には、付加価値を高めて読者にアピールする効果があるが、開発費やライセンス料など、付録の原価以上のコストがかかり、決して利幅は大きくないという。販売部数を読み間違えると大きな負債を抱えることになるため、出版する側にとっても、もろ刃の剣だ。
・読書のきっかけ
(数字は%、三つまでの複数回答)
普段読む本のきっかけ
1位 好きな作家 42%
2位 好きなシリーズ 29%
2位 新聞や雑誌の書評 29%
4位 テレビで話題になっていた 25%
5位 友人や知人、家族が読んでいる 20%
(※順位は記載者側で作成)
一番最近読んだ本のきっかけ
1位 好きな作家 34%
2位 好きなシリーズ 23%
2位 新聞や雑誌の書評 23%
4位 友人や知人、家族が読んでいる 21%
5位 テレビで話題になっていた 20%
(※順位は記載者側で作成)
・子どもたちは、どれくらいの量を読んでいるのか?(中略)
冊数別の集計結果をみると「10~15冊」が20%、「16冊以上」が前回13.9%から18.6%に増加。多読児童が増えていることが分かった。
・読書はことばや心を豊かにし、知識を蓄え、考える力を伸ばす活動。そしてコミュニケーションの力を育て、文化を伝達・継承する。
※埼玉県川越市立高階小学校の山田万紀恵教諭
・読書についてどんなイメージを持っているのか
(数字は%)
小学生
1位 良いこと 68.7%
2位 楽しいこと 68.5%
3位 役に立つこと 65.5%
4位 必要なこと 53.0%
5位 めんどうくさい 7.4%
(※順位は記載者側で作成)
●書籍『読書世論調査 2011年版』より
毎日新聞東京本社広告局(2011年3月初版)
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